フリーウエイトとは、ダンベルやバーベルなどを使用して、ご自身でトレーニングフォームを作って筋力トレーニングをすることです。
マシントレーニングとは、フィットネスジムになどにあるトレーニングマシンを用いて筋力トレーニングすることです。

このフリーウエイトとマシントレーニングの違いは何だろうか。どちらを行えばいいのか、どんなメリット・デメリットがあるのか。どのように取り入れるべきなのか。

大府市の共和駅近くにある、健康パーソナルジムプランシェのパーソナルトレーナーが解説していきます。

「フリーウエイト」とは?メリットとデメリット

フリーウエイトとは、先ほどにも言いましたが、ダンベルやバーベルなどを使用して、ご自身でトレーニングフォームを作って筋力トレーニングをすることです。例えば、スクワットやベンチプレスなど。

まずはメリットからお伝えします。

メリット

フリーウエイトのメリットは、以下の3つです。

1.一つで全身のトレーニングができる
2.目的とする部分以外の筋肉も刺激できる
3.日常生活に近い形でトレーニングができる

一つずつ解説していきます。

一つで全身のトレーニングができる

フリーウエイトの最大のメリットは、自由度が高くバリエーション豊富にトレーニングを行えるという点です。

バーベルやダンベルが1セットあれば、胸・背中・肩・腕・お尻・太もも・ふくらはぎなどの、全身どんな部分のトレーニングでも行えます。

また、同じ部位でも多数のトレーニングが可能です。たとえば胸のトレーニングの場合、ベンチプレスやダンベルベンチプレス、ダンベルフライなど。異なるトレーニングを行えるため、違った刺激を与えることができます。

これは胸だけではなく、どの部分にも言えることです。
細かい筋肉までしっかり効かせることができ、どんな身体になりたいかなどによって、トレーニング種目も変わってくるので、理想の体型により近づきやすくなります。

言ってしまえば、理想の体型になるために体のパーツごとでカスタマイズできてしまうということですね。

これだけが理由ではありませんが、パーソナルジムでは、フリーウエイトを用いるケースが多いです。

目的とする部分以外の筋肉も刺激できる

フリーウエイトの場合、身体がしっかり固定されてはいないため、不安定な状態でトレーニングを行うことになります。

例えばスクワットであれば、しっかり両足で踏ん張り、姿勢を正しく保持した状態で動作を行います。そのため、スクワットで目的としている筋肉は下半身ですが、体勢を保つために体幹部にも大きな刺激がかかることになります。

このようにフリーウエイトは、動作を行う上でメインとなる力を発揮する筋肉だけでなく、姿勢を保つための筋肉や、バランスを取るための関節まわりの小さな筋肉など、多くの部分を同時に鍛えることが可能です。

その点では、マシントレーニングより競技スポーツの動作や次に説明しますが日常生活に近いトレーニング方法といえます。

日常生活に近い形でトレーニングができる

日常において、座った状態で筋肉を動かすことはあまりありませんよね。

マシントレーニングのほとんどは、座った状態で行います。
座ったままトレーニングしていても、筋肉はつくかもしれませんが、中々日常に活かすことができません。

例えば、階段をのぼる→フォワードランジ、洗濯物を干す→ショルダープレス、椅子から立つ→スクワットなど。
これらは、フリーウエイトのトレーニングと似ている部分があり、それも負荷をかけて行うので、結果として階段を昇るのがラクになるなど、日常生活においても効果があると言えます。

それは、長い目で見たときに健康寿命が伸びることにも繋がります。

せっかくトレーニングをするのであれば、ダイエット、痩せたい、スポーツパフォーマンスを上げたいなど、目的はあると思いますが、それプラスで健康面もアプローチできるのはいいですよね。

デメリット

フリーウエイトのデメリットは、以下の2つです。

1.正しい知識が必要
2.怪我をするリスクが高い

一つずつ解説していきます。

正しい知識が必要

フリーウエイトは自由度が高い反面、トレーニングの知識がなければ、目的とする筋肉をどうやって鍛えたらいいのか分かりません。

また、トレーニングの方法を知っていたとしても、正しいフォームや注意点などを理解していないと、目的とする筋肉に刺激が入らなかったり、ケガをするリスクが高まってしまいます。そのため、トレーニング初心者にとっては取り組みにくく、敬遠されがちと言えます。

逆に知識が豊富にあれば、自分の目的達成にはどんなトレーニングをすることが効果的なのか、効率的なのかを考えながらトレーニングをすることができるので、早く目的を達成することができます。

ですが、知識をつけることはそう簡単ではありませんし、時間もかかります。勉強している間にもトレーニングのモチベーションが下がってしまうこともあります。

大府市の共和駅近くの健康パーソナルジムプランシェでは身体のことに詳しいプロのパーソナルトレーナーがつきっきりで指導しますので、パーソナルトレーニングを受けながらトレーニングの知識もついていきます。

特に健康パーソナルジムプランシェでは、他のパーソナルジムよりも細かく丁寧にトレーニングフォームやメニューの組み方などを指導しているので、今後自分一人でトレーニングをしたいと考えている方にはオススメです。

怪我をするリスクが高い

姿勢を自分で保持する必要があるため、マシントレーニングに比べて、バランスを崩してケガをしてしまうリスクが高いといえます。

例えば、スクワットにおいてもしゃがんで立ち上がるだけの動作ですが、膝や股関節を伸ばすタイミングや膝の位置、重心のかけかたなど、やり方を間違えれば、膝を痛めてしまったり、腰を痛めてしまいます。

トレーニング初心者の方はそういった観点からもフリーウエイトでトレーニングを始めるのはリスクが高いかもしれませんが、大府市の共和駅近くの健康パーソナルジムプランシェでは、初心者でも安心して始められるように指導していますし、トレーニングの際には補助もつきますので、一人でやるよりも断然怪我のリスクが減ります。

「マシントレーニング」とは?

マシントレーニングとは、フィットネスジムになどにあるトレーニングマシンを用いて筋力トレーニングすることです。

マシントレーニングには色んなタイプがありますが、今回はフィットネスジムにも多いウエイトスタック式のマシンについて解説しています。
ウエイトスタック式のマシンは、ダンベルやプレートを扱うことなく、ピンの抜き差しだけで重量を調整出来るトレーニングマシンです。

まずはメリットからお伝えします。

メリット

マシントレーニングのメリットは、以下の3つです。

1.初心者でも安心して行える
2.特定の筋肉をピンポイントに鍛えることができる
3.負荷の設定が簡単に行える

一つずつ解説していきます。

初心者でも安心して行える

マシンは背もたれなどに体を固定した状態で行えるため安定性が高く、決まった軌道を動かすだけなので安全かつ簡単にトレーニングを行うことが可能です。

また、マシンごとに鍛えることができる筋肉が決まっているため、胸を鍛えたい場合はこのマシン、肩を鍛えたい場合はこのマシンというように、簡単にメニューを組むことができます。

こういった点からも初心者1人でも、安心してスムーズにトレーニングが行うことができます。

特定の筋肉をピンポイントに鍛えることができる

フリーウエイトの場合、キツくなってくると無意識に代償動作を使ってしまい、目的とする筋肉から刺激が逃げてしまう場合があります。

しかし、マシンの場合は軌道が決まっており、代償動作が出にくくなっています。そのため、刺激を逃がすことなく、最後まで目的の筋肉を刺激することが可能です。

また、身体が安定した状態で行えるため、安全に限界まで筋肉を追い込むことができます。

負荷の設定が簡単に行える

説明でも少し触れましたが、ウエイトスタック式のマシンはダンベルやプレートを扱うことなく、ピンの抜き差しだけで重量を調整出来るため、手軽で安全です。

プレートですと、重さの計算をしたり、負荷が上がっていけば付け替えるプレートの量も多くなっていきます。
付け替えるプレートが多いほど時間もかかりますし、それだけで疲れてしまいます。

また、プレートを外すときにうっかり落としてしまったらと考えると、怪我のリスクもありますよね。

そういった点からも、どんな重さでもピン一つで変えられるのは安全で、時間短縮にも繋がります。

デメリット

マシントレーニングのデメリットは、以下の2つです。

1.全身を鍛えるには多くのマシンが必要
2.身体を安定させる能力を養いにくい

一つずつ解説していきます。

全身を鍛えるには多くのマシンが必要

マシントレーニングは、フィットネスジムなどの施設でなければ行えません。

また、全身を鍛えたい場合はいくつものマシンが必要です。マシンが充実していないジムの場合、思うようにトレーニングができないということもあります。

身体を安定させる能力を養いにくい

マシンは安全性が高い反面、身体を安定させるための筋肉に対しては刺激量が低下します。

そのため、痩せたいとダイエットやボディメイクを考えている方、競技スポーツのフィジカルを鍛えたい場合、健康面で転びにくい身体、健康寿命を伸ばしたいとして取り入れる場合は、マシンよりもフリーウエイトが効果的と言えます。

フリーウエイトとマシントレーニングどちらを取り入れるべきなのか

結論から言いますと、両方を取り入れていきましょう。

フリーウエイトは、トレーニングの序盤に行うことをオススメします。なぜなら、集中力があるときに取り組んだ方が、怪我のリスクが低いからです。

疲労の蓄積や集中力が落ちる後半では、姿勢を安定させて行えるマシントレーニングがよいでしょう。マシンは安全に限界まで刺激することができるので、最後の追い込みとして活用すると効果が高まります。

「フリーウエイト」と「マシン」は、どちらが優れているということはありません。両方を効果的に使うことで、刺激を高め効率よく身体作りを行うことができるのです。また、初心者だからマシンだけ行っていればいいという考え方はもったいないでしょう。ぜひ、フリーウエイトにもチャレンジしてみてください。

大府市の共和駅近くの健康パーソナルジムプランシェでは、トレーニング経験者もトレーニング初心者の方でもまずはフリーウエイトから取り組んでいただいております。
後半では、マシンを使用したり、有酸素系のトレーニングを入れることが多いです。
もちろん目的などによって変わってきますので、トレーニングのことについて気になる方は一度体験してみるといいと思います。
https://planche-gym.com

フリーウエイトをしっかり学ぶことで、マシンを使用した場合にどう意識したら筋肉に刺激が入るのかなども分かるようにもなります。

まとめ

「フリーウエイト」と「マシントレーニング」共にメリットとデメリットがあります。

この「フリーウエイト」と「マシントレーニング」両方の良さを活かしてトレーニングすることで、ダイエットやボディメイク、スポーツパフォーマンスアップ、健康になりたいという目的をトレーニングで達成することができます。

パーソナルトレーナーから言いますと、フリーウエイトをやっていれば、マシントレーニングにおいても、しっかり目的とする筋肉に刺激を入れることができますし、マシンだけでも結果が出せるようになると思います。

大府市の共和駅近くの健康パーソナルジムプランシェでは、こういった細かい知識までお伝えし、体感していただくことで生涯トレーニングできる知識と技術を習得していただいております。

トレーニングも昔と今では変わってきています。
大府市の共和駅近くの健康パーソナルジムプランシェのパーソナルトレーナーは常に新しい情報をもとに指導をさせていただいておりますので、安心して学び、トレーニングをすることができます。

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